病院で処方してもらう薬には「新薬(先発医薬品)」と同じ成分、交換で価格の安い「ジェネリック医薬品」があります。
「新薬」として最初に発売された薬は、開発メーカーが独占的にその薬を 製造販売する為特許によって守られています。 その特許期間(20年~25年)が切れると、他のメーカーでも同じ成分、同じ効果の薬を製造できるようになり、これを「ジェネリック医薬品」と言 います。ジェネリック医薬品の価格は、新薬のそれと比べ2~8割程度に設定されています。
成分としての効果効能は、全く同じですので新薬の代替としてジェネリックを選ぶ方が、多くなってきています。
また、米国など州によっては、原則的にジェネリック医薬品を使うように指導を勧めている地域もあります。
ちょっとした風邪の場合など、1週間程度で治ってしまう場合では、お薬代はさほど気になりません。でも、高血圧症をはじめ、 生活習慣病や骨粗しょう症のような慢性疾患では、ずっとお薬を飲み続けることが大切な為、お薬代の差額は大きくなります。
高血圧のお薬の場合
| 先発医薬品 | ジェネリック 医薬品 |
差額 | |
| 1日当たりの薬価 | 97.70円 | 26.60円 | 71.10円 |
| 1ヶ月(健保・国保) | 約880円 | 約240円 | 640円 |
| 健保・国保 | 約10,560円 | 約2,880円 | 7,680円 |
| 老人保健(1割) | 約3,520円 | 約960円 | 2,560円 |
| 老人保健(2割) | 約7,030円 | 約1,920円 | 5,110円 |
ジェネリック医薬品の価格は、先発医薬品の2割程度の価格から8割程の物までありますので、あまり差の出ない場合もあります。 病気に症状によっては、まだ先発医薬品しか発売されていないこともあります。





